

ゆずソフトのギャルゲー「ぶらばん!」より、雲雀丘由貴のおっぱいクッションセットです。
お待たせしました。
今回のレビューは長いですよー。
写真枚数が過去最高なんじゃないでしょうか。
何せ、抱き枕と立体マウスパッドの要素が融合した商品なので、検証すべきところが多いんですよねー。
さてさて、大変ですがレビュー行ってみましょう。
あ、トイレは済ませておいてくださいね? ←早く始めろ。

えー、こちらの商品ですが、パッケージがダンボールです。
……もう一度言います?
パッケージがダンボールです。
商品のパッケージがダンボールそのものなんです。
この中に直接商品が入ってます。
そして、このダンボールで送られてきました。

おっぱい……。
でも御安心ください。
Amazonはちゃんとこのシールの上に伝票を貼って送ってきました。
さすがAmazon、できる子。
おかげでせっかくの商品シールが破れちゃいましたけど。
もっとできる子はこのダンボールをさらにダンボールの中に入れたりしますけどねー。 ←マトリョーシカ。
こちら、伝票というか、納品書在中シートが上から貼られていました。
はがすと裏にポケットがあって、中にいつものプリントアウトされた納品書が入ってました。
家電とか大きいものを通販で買うとよくありますよねー、こういう方式。
……あ、そうか。
今回のように商品のパッケージがダンボールだったりしてそのまま梱包しないで送るときに、
伝票を中に入れられないから外側に貼るわけですか。
なるほどー。

中はスカスカです。
これくらい、専用のパッケージを作ろうと思わなかったんですかねぇ、キャラアニぃ。
まあ、今回の商品はお試し価格だったので文句は言えませんか。

カバーとクッションが別々に入ってました。
クッションは圧縮されてめちゃめちゃ薄かったです。

体育マットのようですねー。
さて、それではまずカバーのほうから開封を。

上から吊るしました。
すでにおっぱいは装着済みでしたよー。

さて、見えますか?
おっぱい枕の最大の欠点、縫い目が。

これすなわち、平面雲雀丘さんと立体おっぱいを合成したキメラです。

痛々しいですねー。
……え?
服のところだから平気?
まあ確かに。
じゃあ……。

谷間縫い!
うわーん、雲雀丘さんの左右のおっぱいが縫い合わされてるー!
……って、アップすぎてよくわからない?
ニブチン。 ←注)こちらは閲覧者を罵倒するブログです。
あなたのためを思って、わざわざライトな写真を選んだというのに。
んもう、ショック死しても知りませんよ?
心の準備はいいですか?
行きますよ?

きゃー!

ひぎぃー!
……どうでした?
びびったでしょう。
え?
これだけかって?
1枚目と2枚目はほとんど同じじゃないかって?
仕方ないでしょう。
これしか撮ってなかったんだから。 ←お粗末。

まあね、欠点をわーわー言うのは好きじゃないんです、私は。
むしろ隠蔽していきますからね、このブログは。
さて、写真変わりまして、こちらはおっぱいの裏側。

構造わかります?
太鼓みたいになってますけど、
カバーの裏側にポケット状に布が縫い付けられていて、ミニクッションとプラスチック板が入ってます。

ミニクッションがぴょこっと頭を出してますね。
このミニクッション、中身はシリコン綿でした。
パウダービーズではなかったです。
むにゅむにゅではなくふにふに。

これは下から見た写真。
カバーの生地をつまんで寄せて、そこにポケットを縫い付けています。
ラインに合わせてつまんで待ち針してミシンでしょうか。
とても大変そうなんですが……。

ミニクッションとプラスチック板を出してみました。
プラスチック板は硬質な感じじゃなくて厚紙っぽい感じ。
ミニクッションの側生地(がわきじ)は2WAYでした。
ですが、2方向に均等に伸びるわけではなく、片方は伸びが悪いです。
もう片方もそれほどすごい伸びるって感じではありません。
私の所有するナイロンスパンデックスの抱き枕本体と比べると明らかに劣ります。
ま、そんな話はどうでもいいですか。
あ、手触りは普通に気持ちいいですよ。
これぞまさしく2WAY。

このクッション自体はふにふにと気持ちいい揉み心地ですが、
これをおっぱいポケットの中にぎゅうぎゅうと詰め込むので、
最終的にはかたくなります。

さて、今度はクッションのほうを開封しましょう。
といっても……。

写真じゃ別に面白くないのでこれだけ。
開封直後はこれくらいの厚さです。
かなり薄いです。
もしかしたらこのままなんじゃないかとびびりました、最初は。
でも、今ではかなり膨らんでます。
一番膨らんでいるところは20cm以上の厚みになっておりますよ。
もちろん、ちょっと触ればつぶれますけど。
こちらのクッションの側生地には伸縮性はありませんでした。
触り心地はティッシュペーパーみたいな感じ。
薄くてカサカサしてます。
これ、何かに似てるなーと思ったら、あれですよ。
100均のコミック収納袋。
不織布(ふしょくふ)ですね、多分これ。
綿100%の不織布。
もちろんファスナーとかは付いてないので中綿をいじったりはできません。
ちなみに2WAY生地の抱き枕本体はもっと膨らみます。
中綿の密度の差もあるかもしれませんが。

装着!
やっとスタート地点に来ました。
もう疲れたんですけど……。
意外と文章自体は少ないように思われるかもしれませんが、
考えながら書いてるとこんなんでもかなり大変なのです。
ふぅ。

おっぱいが膨らむことで左右にシワが寄ってしまっています。
このカバーはスムースニットなので横方向は一応伸びますが、
縦方向はまったく伸びないので膨らませた分の布をおっぱいの外側から引き寄せてしまい、シワができるわけです。
やはり、おっぱいを膨らませるのにスムースニットは無理がありました。

ひとつ、御忠告を。
おっぱい部分のプラスチック板ですが、あれは入れちゃダメ。

おっぱいポケットの布は伸びないので、ポケットに入れるだけでもミニクッションはぎゅっと詰まるのですが、
そこにプラスチック板を入れることでさらにミニクッションの入る空間が狭まってぎゅうぎゅうになるわけです。
つまり、よりおっぱいを膨らませるためにあのプラスチック板はあるわけですが、
実際のところ布が横方向しか伸びないのでそんなにおっぱいの膨らむ余地はなく、
プラスチック板を入れてもただシワが大きくなるだけです。

特におっぱいの上、鎖骨のあたりの布が引っ張られて浮き上がってしまいます。
プラスチック板を取ったところで浮きますが、多少はマシ。
とにかく、すでに膨らませすぎ。

ミニクッションの中綿をもっと減らしたほうがいいですね。
縫い糸をほどかなきゃダメですけどね。
それより、もっといいおっぱいの中身を探してきたほうがいいでしょう。
そういうことができるのがこのおっぱいクッションのいいところ。
というか、そこから始まるんですよ、この商品は。

さて、先程も申しましたように、こちらのおっぱいはかたいです。
当ブログの基準で言えば、ふにふにの下。
あくまでふにふにな感触だというだけで、実際はかたくて揉みにくいです。

このスムースニット、それほど伸びる感じではありません。
同じキャラアニの桂言葉スムースニット抱き枕カバーと比べるとかたい感じがします。
キャラハイのリネットに近い感じでしょうか。

縦方向に揉むのは伸びないので無理があるのですが、横に揉むにしてもやはりかたくて揉みにくいのです。
おそらく、おっぱい状に膨らんだ時点で伸び代(のびしろ)がなくなっているのでしょう。
例えばゴムのように伸びると言われるポリウレタン入りの2WAYトリコットであれば、まだまだ伸びるはずです。
つまり揉み放題。

ただ、そういう生地に限って非常に繊細で、揉み揉みしてるうちに表面がボロボロになる恐れがあるので、
こういうおっぱいクッションなんかには向いてないとも言えるんです。
まあ、揉まなきゃいいんですけどね。
手のひらで転がすくらいで我慢してください。

このおっぱい、確かにかたいですが、立体マウスパッドと違って個別おっぱいなので、手のひらで転がります。
軽く撫でるようにするのが正しい触り方。
……あ、個別おっぱいっていうのは左右のおっぱいが分離してるって意味ですよ?
当たり前のことなんですが。

まあ、揉むにしても撫で回すにしても布がよれるのは避けられません。
雲雀丘さんのお顔にシワが寄る様はせつないです。
……申し訳ないんですけど、
やっぱりおっぱいはいじらないでくださいますか? ←無意味。

では、違うアプローチで。
こちらのシリコンパッド(人工乳房)を入れてみましょう。

はい、入れました……って、この写真じゃ何もわからないですね。
では次。

おお、いい感じで乳首膨らんでますね……って、あれ、乳首って。

ずれとる!

うわーん、だからポッチ付きはモロ出し絵NGって言ったのにー!
位置があーわーなーいー。

おっぱいのラインは綺麗なんですけどねー。
これ、パッド型だと乳首位置が合いませんが、ボール型ならいくらでも調節可能ですよ。
いわゆるおっぱいボールなら。

実はおっぱいボールを求めてドンキホーテに行ってみたんですが、私の行ったところにはなかったです、残念ながら。
せっかくなので、おっぱいボールを使ったレビューもしちゃいたかったんですけどねー。
関係ないですが、ワンピースの3Dマウスパッド3種、ドンキに余裕で売ってました。
1,680円で。
やっぱり立体マウスパッドの店頭買いは敷居が高いんですかねー。

おわかりでしょうか。
シリコンおっぱいは感触は最高ですが、重量があるのでこんなふうにおっぱいが沈み込んでしまいます。
抱き枕にシリコンおっぱいというのも、この重量の問題があるので実現できないのですが、
おっぱいクッションの場合は、立てて使えばこの問題を解消できます。

こちら、私のデスクチェアです。
グロ画像ではありません。
もはや大破寸前ですが。

こんな今にも外れそうな背もたれでも、ちゃんと立ちます。
もちろんこのまま寄りかかれますよー。

おっぱいの当たる感じはさながらマッサージ椅子に座っているかのようです。
まあ、かたいですね。
でも背もたれにこのクッションを置くのはとてもいい感じです。
弾力のあるクッションなので、もたれて身を起こすときに楽。
下手なハイバックの高級椅子を買うよりいいんじゃないでしょうか。
さすがにもう椅子を買い換えようと思っていたところですが、
これでまたしばらく使うことになりそうです。 ←や、そもそもこのクッション買うお金で結構いい椅子買えたんじゃ……。

あと、膝の上に抱いてパソコンとか、邪魔で絶対無理とか前に言いましたけど、できます。
抱くと雲雀丘さんがのけぞってくれるので、モニター見えますわ。 ←さば折り。
完全ブラインドタッチになるのが玉に瑕(きず)ですが。
抱きしめておっぱい合わせをしながらそのまま机に
それこそ、そのまま雲雀丘さんの上で寝ることもできますね。
これは素晴らしい。
現在は私、おっぱいポケットにシリコンパッドを入れて抱いております。
厚着してるのであまりおっぱいの感触はないですが、手触りは最高です。
手元を見ないでお顔だけ見ながらまさぐっていれば、乳首の位置なんか関係ないですし。
私のシリコンパッドは微乳ですが、これくらいのほうが布がよれなくていいかもしれません。
ちなみにミニクッションのほうは一番下、ちょうどファスナーの開閉部に並べて入れてあります。
ええ、擬似おしりです。

こちら側がファスナーのある一番底の部分。
クッションが膨らんでいるので正面からはわかりませんが、実はちょっとだけ足が描かれてますね。
このおっぱいの膨らみはもちろんデフォルトのものです。
ミニクッションの膨らみ。

さてー、いよいよ後半戦です。 ←まだ半分?!
おっぱいおっぱいじゃないほうの雲雀丘さんを御紹介しますよー。

や、すみません、もう無理です、限界です。
こちらはさくっとやらせていただきます。

こちらは普通の等身大絵ですからねー。
とはいえ、この絵柄の等身大クッションなら、それだけでも欲しいくらいですけどね、私は。

可愛いわー。
このクッションがあればもう、おっぱいマウスパッドなんていりませんよ。

もちろん、この絵柄で抱き枕カバーが発売されればそれが一番だとは思います。
まして、おっぱい抱き枕であれば完璧でしょう。
ですが、抱き枕erの多くは絵の完成度を重視するので、こんなツギハギだらけのおっぱいはいらねってなっちゃうんです。
私自身、もし同じ絵柄で普通の抱き枕とおっぱい抱き枕のどっちがいいかと聞かれたら、迷ってしまいます。
おっぱいは欲しいけど、やはり抱き枕は綺麗な絵で欲しい。
今回の雲雀丘さんのように差分絵であれば、片方おっぱいはありなのかなーとも思いますが。
しかし、このおっぱいクッションは上半身しか描かれてない時点で半端ものと言いますか。
全身がちゃんと描かれている抱き枕に比べて、ユーザーもそれほど絵の完成度を気にしないと思うんです。
そういう半端ものの商品であるからこそできるトライなんじゃないでしょうか。

最後におっぱいを入れてない状態の写真をお見せしておきます。

シワもなく、綺麗なもんです。
一部をつまんで縫ってるのに、ほとんど布がよれてないんですよね。
これがすごい不思議。
普通に考えたら絵が歪んじゃうような気がするんですが。

横方向はともかく、縦方向にはまったく布は伸びないので、つまんだ分だけ絵がずれるはずです。
もちろんつまんだ部分は雑誌の見開きページみたいに絵が部分的に切れて繋がっちゃってるわけですが、
全体として絵がずれてるって感じがしないんです。
こんなふうに綺麗になるもんなんですかねー。
おそらくキャラアニは、
競争の激しい抱き枕から撤退してこちらのおっぱいクッションに完全に移行したいと思ってます、多分。
つまり今後キャラアニが版権を取る作品の等身大絵は全ておっぱいクッションになることでしょう、多分。
同じ絵柄で抱き枕と両方出されると困りますが、どちらか片方ならそれぞれのいいところを楽しめて素敵ですね。
抱き枕は大きいのでやはり寝て使うもの。
おっぱいクッションは、特にシリコンおっぱいで楽しむのであれば立てて使うのが基本となりますから、用途が全然違ってきます。
当ブログではこれまで、おっぱい枕という呼称を用いてきましたが、
やはりこの商品は枕というよりはクッションなんですね。
キャラアニが正解。
今後は当ブログでもおっぱいクッションで統一したいと思います。
ただ、いずれはおしりクッションも出るでしょうから、立体クッションという呼び方がいいような気もしますが、
マウスパッドが平面的なのに対して、
クッションは明らかに立体的な商品なので立体クッションだとニュアンスが伝わりにくいですね。
なので、とりあずはおっぱいクッションと呼んでおくことにします。
総評。
色々と欠点はあるものの、とても面白い商品です。
少なくとも私は買ってよかったと思います。
おっぱいボールがはまればさらに評価は上がるでしょう。
カバーはやはり2WAYトリコットにしていただきたいですが、
スムースニットは縦に伸びない分、重量のあるシリコンおっぱいを入れて立てても布がそれほど下に引っ張られませんが、
2WAYトリコットだとびよーんと垂れ下がっちゃうんじゃないかという恐れがあります。
垂れ乳。
なので、一概に2WAYトリコットにしてくれとも言いづらいんです。
まだまだ研究の余地がありますね、この商品は。
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